【保存版】超リアルなテニスの始め方完全ガイド。初心者がテニス仲間を見つけるまで。
素人テニス界隈の闇も含めて、リアルなテニスの始め方を徹底的に解説します。
これからテニスを始める方は損をしないように、ぜひこの記事をくまなく読んでください。
こんにちは。テニス歴5年目の佐藤です。テニスが大好きです!
偏見にまみれた記事ですが笑、僕がテニスを始めてから得た経験と知識が詰まっています。主に東京での話になりますが、どこに住む方にとっても参考になるはずです。
まずは絶対にテニススクールに入ろう!
テニスを始めるにはまず何をしたらいいのかな?
絶対にテニススクールに入りましょう!これは絶対です。
まずはテニススクールに入ります。当たり前と思われるかもしれませんが、ものすごく重要なことです。なぜなのか?
正しく綺麗なフォームを習得するためにスクールに通う
テニススクールに入るべき理由、それは、
「打ち方の変なクセをつけないようにする」
ためです。これに尽きます!ダサいフォーム、嫌ですよね。
スクールに行かずに独学でなんとなく野良テニスをしてきた人たちは、打ち方のフォームが崩れているのをよく見かけます。一度変なクセがついたら全然治らないです。しかも、正しいフォームではないので上達しづらくなります。
そのため、テニススクールに通って、ストローク(フォアハンドとバックハンド)の打ち方の基礎をしっかり覚えましょう。特にフォアハンド(利き手で打つショット)からバックハンド(利き手ではない方で打つショット)へ切り替える時に、グリップの握り方が変わります。セミウエスタングリップ(フォアハンドの握り方)やコンチネンタルグリップ(バックハンド・サーブ・ボレーの際の握り方)もちゃんと覚える必要があるので、スクールでコーチにしっかり教えてもらいましょう。
「入門クラス」から入ろう
テニスが完全な初心者なら、テニススクールでは「入門クラス」から入りましょう。運動神経が良いからと言って調子に乗って「初中級クラス」とかに入ったらダメです。「初中級クラス」になると、打ち方の基礎を丁寧に教えずに、ラリーやボレーの練習がメインになる可能性が高いからです。まずは「入門クラス」や「はじめてクラス」等の一番下のクラスに入って、徹底的に正しいフォームを身体に沁み込ませましょう。
少なくともテニススクールで「初中級クラス」くらいに上がるまでは通い続けましょう。そのレベルまで到達したら、後で紹介する『テニスオフ』や『テニスベア』でいろんな人とテニスをしてみましょう。
テニススクールでテニスのルールを覚える
スコアのカウント方法、ダブルスの動き方などテニスの基本的なルールをスクールで覚えます。
テニススクールの選び方
テニススクールはどうやって選べばいいの?
まずは体験レッスンに参加すること。そしてインドアかアウトドアのどちらのスクールにするか検討しよう。
テニススクールの選び方は、とりあえず近所の通いやすいスクールでまずは体験レッスンに参加してみましょう。また、主にアウトドアのスクールとインドアのスクールがあります。それぞれにメリットとデメリットがあります。
とりあえず近所の通いやすいスクールを検討する
遠くのスクールだと、「雨が降った時に行くのが面倒」「汗をかいた後に電車に乗って帰るのが億劫だしラッシュとかぶったら最悪」というデメリットあるので、とりあえず近所の通いやすいテニススクールを検討しましょう。徒歩や自転車、あるいは車で数十分以内の箇所が便利です。
必ず体験レッスンに参加する
必ず体験レッスンに参加します。体験してみないとそのスクールの良さやダメな部分がわかりません。体験レッスンで確認することは、以下の2点です。
- コーチがテニスの技術を細かく教えてくれるかどうか
- コーチが盛り上げ上手かどうか
1点めが一番重要です。
「コーチがテニスの技術を細かく教えてくれるかどうか」
の確認をしましょう。
そんなの当たり前でしょと思うかもしれません。でも残念ながら細かく指導をしてくれるテニスコーチは実は少数です。ただなんとなくテニス楽しければいいっしょ!みたいなコーチがかなり多いです。技術指導は一切せずに、とりあえずテキトーにラリーしたりゲームだけをさせるコーチが多く、そんなコーチに教わってもほとんど成長できません。そのため、体験レッスンではこれから自分のコーチになるであろう人が、細かくテニスの技術を教えてくれるかどうかを確認してください。
2点めは、
「コーチが盛り上げ上手かどうか」
を確認します。
やっぱり長く通うなら楽しい方がいいです。テニススクールに求めるものも人それぞれですが、盛り上げ上手で楽しくテニスをさせてくれるコーチを選びましょう。淡々と球出ししたり全然しゃべらないコーチのクラスはつまらないです。
また、スクール自体に問題があるケースもあります。
例えば、僕は某テニススクールの体験レッスンに参加した時に、開始時間になってコートで待っててもコーチも生徒も誰も来ませんでした。ものすごい孤独です笑。なんと隣のコートで全員で準備体操をしていて、そのことを一切知らせておらず1人で待ちぼうけの状態になっていました。二度とこのスクールにはお世話にならないと誓いました笑
体験レッスンで少しでも違和感があれば入会はやめましょう。
インドアのテニススクールのメリット&デメリット
インドアのスクールは、室内で主にカーペットコートです。完全にインドアではなく屋根付きのコートの場合はオムニコートかハードコードが多いです。天候に左右されずにおおむねいつも快適にテニスができます。主婦や女性、年配の方が多くてゆったりゆっくりとテニスをやるのに向いています。平日の昼間は主婦が多く、夜クラスは会社帰りの若い男性もそこそこいます。インドアスクールは生徒数がかなり多いのがデメリットです。
メリット
- 雨の日でもできる
- 日焼けしない
- 暑くない、寒くない
- 太陽がまぶしくない
- 風がなくてサーブとラリーが安定する
- 砂が靴に入らない
- 主婦や女性が多い
- ボールの打球音が響いて気持ちいい
主に天候のメリットが多いです。
雨の日でもできるのはものすごいメリットです。例えば、週1で土曜日に通っている場合に、アウトドアのスクールでたまたま毎週土曜日に雨が降ると、最悪の場合1ヶ月以上通えないこともありえます笑。平日や別の休日に消化できればいいですが、それができなければ振替のチケットがどんどん溜まっていきます。スクールにもよって振替の期限は異なりますが、僕も僕の知り合いもアウトドアのスクールに通っていた時は結局消化しきれず、かなり多くのチケットが失効してしまいました。その点で天候の影響を受けないインドアのテニススクールはいつれもプレーできるので最高です。
他にもインドアのスクールはメリットが多いです。日焼けはしないし、夏もアウトドアコートに比べれば暑くないし、冬もそこそこ温かいので快適です。風もないのでサーブのトスもしやすく、向かい風や追い風も無いのでラリーも続きやすいです。カーペットコートなので砂が靴に入らないので家に帰った後に玄関が砂で汚れません。
主婦や女性の方は同じような属性の方と出会えるのはメリットです。仲間が作りやすいです。僕の通っているスクールでも主婦の方が休憩スペースで楽しそうに井戸端会議をしています。
インドアは打球音がすごく気持ちいいです。最初からインドアスクールでテニスを始めた人は感じないかもしれませんが、アウトドアスクールからインドアスクールに移った僕のような人はそれを顕著に感じます。ボールを打った時の音がよく響き気持ちがいいのです。なんだか自分が上手くなったような錯覚すら覚えるほどです。
デメリット
- 生徒の人数が異常に多い
- カーペットコートの球足が速い
- 年配の方が多く「ゆっくりテニス」になる
インドアスクールの最大のデメリットが、生徒の人数が異常に多いことです。「少人数でたくさん打ちたい!」人にとっては全くオススメできません。必然的に打てる回数が減ります。
例えば僕の通っているスクールだと、1クラスに10人以上の生徒がいます。僕は平日の昼間に通っているので4〜8人の時もありますが、土日はすごく混んでてほぼ確実に10人以上は生徒がいます。
また、インドアスクールのコートのサーフェス(床のタイプ)は、カーペットコートが多いです。カーペットだと「球足が速い」とよく表現しますが、ボールが着地した後の動きが速くて取りづらいです。着地後にズバっと身体に迫ってくる感じです。特にスライスおじさん(スライスをかけることに異常なこだわりを持っているおじさん)がいると、さらに球足が速いボールを受けることになり、多少のやりづらさがあります。
アウトドアスクールに比べるとインドアは年配の人が多いです。そのためボールの速度が落ちてゆっくりになります。若い男性で「強めに打ちたい!」と思っているならオススメできません。強めに打つ若い人は迷惑になっちゃいます笑。
しかも70歳以上のおじいさんおばあさんもたまにいるので、体力的にボールを追えずラリーが続きづらいことがあります。逆に丁寧なラリーを心がけるようになるので、正確なショットが打てるようになるというメリットもあります。
僕は長いことアウトドアコートのスクールに通ってきたので、今はインドアでゆったりやるのが好きになりました。
アウトドアのスクールのメリット&デメリット
アウトドアスクールのコートのサーフェスは、オムニ(砂入り人工芝)が一般的です。建物の屋上にあるタイプのスクールの場合は、ハードコート(アスファルトっぽく固い)が多いです。天候に左右されやすいですが、春や秋は気持ちよくプレイできます。最大のメリットは、インドアスクールに比べて生徒数が少ないのでたくさん打てることです。
メリット
- 人数が少ないからたくさん打てる
- 若くて上手い人が多い
- 汗をしっかりかいて運動量が多くなる
- 天気が良い日はすごく気持ちいい
「人数が少ないからたくさん打てる」これが最大のメリットです。残念ながら土日はそこそこ多くなってしまうのですが、例えば、僕が平日の昼間にアウトドアコートのスクールに通っていた時は、特に夏場はなんと生徒は僕ひとりだけという日がけっこうありました。マンツーマンレッスンになって最高です。そのおかげで一気に上達しました。たくさん打てることはテニスの上達にとってすごく重要です。
また、若くて上手い人が多いです。その分、球速も速くしっかりとテニスができます。女性もパワフルな人が多い傾向があります。
あとは単純に天気の良い日に外でテニスをするのは最高に気持ちいいです。これこそテニスの醍醐味だとすら思います。外で運動をするのが好きな人はアウトドアのスクールがオススメです。
デメリット
- 雨でよく中止になる
- 曇りの日は直前まで開催されるかが不明
- 夏は暑く冬は寒くてしんどい
- 日焼けする
- 風が強い日はまともにサーブもラリーもできない
- 太陽がまぶしくてサーブが打ちづらい
- 砂が靴に入る(オムニコート)
雨でよく中止になります笑。他の日に消化できなければ、振替チケットがどんどん溜まっていきます。通える日がこの日だけ!と決まっている人はアウトドアのスクールは避けるのが無難かもしれません。
雨かどうか微妙な日が地味にかなり面倒です。曇りや小雨の日はスクールにもよりますが直前まで開催されるかどうかが不明で、天気予報をこまめにチェックしたり、スクールのホームページで開催状況を確認したり、直接スクールに電話して聞く必要があります。その日のスケジュールが立てづらいのも大きなデメリットです。
また、天候の影響は大きくプレイに影響します。風が強いとボールが曲がりまくってまともに打てません。お昼などの時間帯によってはサーブのトスと太陽がかぶり打ちづらいです。
いろいろデメリットはありますが、世の中にはアウトドアのスクールのほうが多く一般的なので、近所にアウトドアのスクールしか無ければこれらのデメリットは普通に受け入れることになります。
なぜ良いコーチは全然いないのか?個別に指導をしてくれるコーチをひたすら探そう!
不思議なことに、しっかり個別に細かく技術指導してくれるコーチにはなかなか出会えません。それには理由があります。コーチにもジレンマがあるのです。
細かく指導するとそれを嫌がる生徒がいるからです。だからコーチによっては個人に対してあまり細かいダメ出しや指導をしなくなってしまうのです。
このことはコーチに教えてもらいました。テニスの楽しみ方は様々で、「別にそんなに上達しなくてもいいから楽しくやりたい!」という生徒もかなり多いです。そんな生徒に対して「テイクバックをもっと早くして!」とか「左手が下がっているよ!」とか指導してもまったく聞く耳を持ちません。特にそういう生徒が多いクラスの場合はコーチもやがて個別の指導をしなくなります。
そんなクラスにいてもあまり上達しません。だからこそ、
- ちゃんと個別に指導してくれるコーチがいるクラスを探す
- 積極的にコーチに指導してくれるように求める
もしテニスを上達したければ、この2つを心がけた方がいいです。ただ漫然とラリーしたりゲームしてても全然成長しません。生徒ひとりひとりに対してしっかり細かく技術指導をしてくれるコーチを見つけるまでひたらす探し続けましょう。
『テニスオフ』で一緒にテニスをする人を見つけよう
誰かとテニスしたい!でもまだテニス仲間がいない…。
そんな時に使うのが、『テニスオフ』というサイトです。スクールに慣れてきたら実践です!テニスオフに参加しちゃいましょう!
『テニスオフ』は、一緒にテニスをする人を見つけられる掲示板のようなサイトです。日本全国さまざま場所で開催される「テニスオフ」イベントを検索して参加できます。テニス好きならほぼみんな知っている定番サイトです。
僕も普段テニスをしている仲間たちは全員、以前にテニスオフで知り合った人たちです。テニスオフは、テニス仲間を作るきっかけになります。
テニスオフには、参加者として参加もできるし、自ら主催もできます。主にダブルスのテニスオフが多いです。
テニスオフを実際に見てみよう!
例えば、大久保スポーツプラザというテニスコートで誰かテニスオフを主催してないかな〜?と思って検索してみます。フリーワードで「大久保」と入力して検索してみました。以下が検索結果です。
テニスオフがたくさん表示されます。
終了したり中止になったものも表示されますが、一番上の10/26水曜のダブルス中級のテニスオフはまだ参加者募集中です。クリックして詳細ページに移動して、自分のレベル、内容、日程などの条件が合えば参加申込をします。
土日などの休日は、アクセスしやすい人気のコートによっては、あっという間に埋まってしまいます。
主催者と仲良くなって、主催者枠にしてもらえれば参加しやすくなるといったことも可能です。
テニスオフの内容は主に6名定員のダブルスのゲーム
テニスオフで一番多い開催スタイルがダブルスです。最初に15〜30分ほど練習(ショートラリー・ボレーボレー・ボレ&ストローク・ロングラリー等)をした後に、ひたすらダブルスのゲームをしていきます。
参加人数は6名が定番です。乱数表アプリなどを使ってペアを決めて4名がコートでプレーし、2名がベンチで待機します。6名定員の理由は、「定員4名だと欠員が出た場合にダブルスができなくなるリスクがあること」「休憩時間がしっかり取れること」「2名待機だと話しながら交流できること」が挙げられます。
ダブルスによる開催が圧倒的に多く、それ以外はシングルスと練習会です。
『テニスベア』が急成長中!若い人が多い
最近、急成長しているのが『テニスベア』です。テニスオフと同様のサービスです。気になるテニスイベントに参加したり、自分で主催もできます。
サイトからもアクセスできますが、アプリ使用がメインなので若い人の利用が多いのが特長です。若い人で年齢が近い方とテニスがしたければテニスベアはかなりオススメです。
アプリのURL: https://apps.apple.com/jp/app/id1463750385
友達機能の「ベア友」や参加状況に応じたバッジ獲得など、楽しく参加できる仕組みが盛り込まれています。
テニスサークルの探し方。社交的なら入るのも検討してみる
テニスサークルってなんか憧れる〜。どんな感じですか?
入ったことねーよ。コミュ障なんだよこっちは。オレみたいな非リア充は馴染めねーんだよそういうのは。
急にこわ……
テニスサークルは『テニス365』で探すのが定番です。テニスサークルの一覧が見られるので、メンバー募集中のサークルに連絡が取れます。
僕はコミュ障なのでテニスサークルには入ったことがありませんが、テニスサークルに入っている人から聞いたメリットとデメリットを紹介します。
サークルにも様々なタイプがあります。密にコミュニケーションを取って合宿やBBQなどをするパリピみたいなサークルもあれば、メンバーがお互いの認識すらあまり無いようなゆるい繋がりでたまに参加するだけでOKのサークルもあります。
レベルにおいても、初心者歓迎のサークルもあれば、競技レベルの実力が無いと入れないサークルもあります。
サークルに入りたければ、自分の性格や実力に合ったサークルに入りましょう。
テニスサークルのメリット
- 自分でコートを予約する必要が無い
- 友達がつくりやすい
大きくはこの2つですね。やっぱり仲間づくりの要素が大きいです。
テニスサークルのデメリット
- サークルによっては参加人数が多すぎて全然打てない
- コートの予約カードを提供する必要がある
- 人間関係が面倒な場合がある
サークルにもよりますが、一面に10人など参加人数が多すぎて全然打てないことがあります。たくさん打ちたい人は不完全燃焼になるケースもあります。僕の場合はこれが嫌で特定のサークルには所属していないです。
また、サークルはコートの予約カードをメンバー全員から集めて、一斉にコートの抽選に使います。そのため、自分の予約カードを提供する必要があります。このやり方自体がややグレーなのと、自分が個人でテニスをしたい時にカードが使えないことがあるのがデメリットになります。
また、やっぱり面倒なのが人間関係です。サークルでは特に若い女の子は大人気です。メンバーに変なおじさんがいると、やたらと話しかけてきたり、頼んでもないのに何の役にも立たないアドバイスをしてきたりします。人間関係に疲れてしまう可能性もあります。
いろんなテニスの練習方法があります
テニス楽しくなってきた!スクール以外の練習方法は何があるの?
オートテニスや壁打ち、YouTubeを観るのもすごく勉強になりますよ!
スクールやテニスオフ以外にも、テニスの練習方法はあります。特にオススメなのがオートテニスです。近所にあればラッキーです。
オートテニスでひとりで練習
オートテニスはバッティングセンターのテニス版です。コインを入れると、数分間ボールが自動でポンポンと飛んでくるので打ち返します。発射マシンが左右に動いたり、ボールの速度の変更、さらに球種もトップスピンやフラットなど好みの調整ができます。
写真は早稲田にあるワセダオートテニスプラザです。1コイン(250円)で4分間できます。僕は家からここまで自転車で行けるので、テニスを始めた当初は週2〜3回はここで打ちまくっていました。
これは僕のテニス用Instagramアカウントですが、こんなふうに毎回スマホで動画を撮影して、家に帰ったら観て一人反省会をしていました。一時期何度もオートテニスに通ったおかげで一気に成長したと思います。
京王井の頭線が通る久我山にも『久我山オートテニス』があります。1回300円で4分間プレーできます。
平日のみの営業です。ガラガラでお客さんは僕以外に1人だけでした。久我山駅から徒歩15〜20分程度あるのでアクセスはいまいちです。近所に住んでいる方は自転車やバイク、あるいは車などで行くことをオススメします。
壁打ちでひとりで練習
壁打ちはもっともお金のかからない個人練習ができます。都内だと『東京壁打ちマップ』というサイトで壁打ち場の場所がまとめられています。
これは名古屋の名城庭球場にある壁打ちで遊んでいた時の動画です。こんなふうにひたすら壁と打ち合う練習ができます。壁打ちは簡単そうに見えて意外に続けてプレーするのが難しいです。とてもいい練習になります。
YouTubeを観て勉強
今の時代はYouTubeで素晴らしいレッスン動画やテニスの試合が無料で観れちゃいます。なんといっても大人気で必見なのは『スターテニスアカデミー』、通称スタテニです。
スタテニは有名テニス選手も続々と登場するテニス総合チャンネルです。スキル習得のための解説も豊富です。すごい時代になったと思います。昔だったらこういう解説DVDで数千円で売られていましたが、それが無料で観れちゃいます。
コートレベル(選手の真後ろから撮影したもの)の動画が多くアップロードされています。この角度から見るプロ選手の美しいフォームは本当に学びになります!ずっと観ていたいくらい惚れ惚れします。気持ちいい〜!
試合動画も観れます。こちらは2021年のUSオープンの決勝。ラドゥカヌ選手、かわいいです。グランドスラム(ウィンブルドンやUSオープンなど)が各チャンネルを持っていてハイライトや試合によっては最初から最後まで配信しています。
素人テニス界隈ではダブルスが一般的なので、プロのダブルスの試合の動画が見れるのも嬉しいです。ダブルスでの動き方が学べます。こちらは2022年の全仏オープンのダブルスの決勝のハイライト。
球出しマシンでコートで練習
個人が購入できる球出しマシンがあります。最近盛り上がっているのが『スリンガーバッグ』です。自動でポンポンとボールを出してくれます。144球収納可能です。
スタテニでも紹介されています。値段が93,500円です。円安のせいか最近値上げしました。高いのか安いのか微妙な値段ですね笑。僕はちょっと欲しいけど結局ボールを集めるのが面倒そうなので購入は保留中です。
僕も持っている激安球出しマシンがこれです。サクライ貿易のCALFLEX。5000円でした。ネット越しの球出しはできませんが、目の前で球出ししてくれます。あまりにフォアハンドの調子が悪すぎる時があって、1人で練習したくてコートを借りて使ってみました。いい練習になります。でも8球程度しか出せないのですぐに球拾いしないといけないのが面倒です笑。
コーチと個人契約
スクールによってはちょっとグレーな方法ですが、テニススクールのコーチと個人で契約しちゃう方法もあります。お気に入りのコーチがいて、ある程度仲良くなってきたら「コーチって個人レッスンやってますか?」と聞いてみましょう。僕の知り合いも、良さげなテニススクールのコーチに目をつけて声をかけて、生徒を個人的に4〜6人くらい集めて区営のコートでレッスンしてもらってました。1時間あたり5000円〜1万円くらい掛かるので、一緒に受けたい人を数人集めるのが経済的ですね。
テニスラケットの選び方
テニスラケット多すぎて何を選べがいいかわからないよ!しかも値段が高い……
まずはテニススクールで試し打ちしよう。初心者向けの定番ラケットもあります!中古で安く買う方法もあります。
テニスを初めてから一番悩むのがラケット選びです。まずは通っているテニススクールで試打ができればレンタルしていろいろなラケットを試してみましょう。
テニススクールで試打をしたりコーチに相談しよう
こんなふうにテニススクールではラケットのレンタルを行っているところが多いです。コーチに初心者向けのオススメのラケットを聞いてまずはそれを使ってみましょう。
スクールによってはラケットを購入できます。これはルネサンスのテニススクールですが、たまにラケットキャンペーンをやっていて壁際にラケットが展示されてます。「初めての方向け」や「とにかく強く打ちたい人向け」などに分かれていてラケット選びの参考になります。
テニスショップで店員さんに聞こう
ウィンザーラケットショップやテニスサポートセンターなどのテニス専門店、またはヴィクトリアやスポーツオーソリティ、スポーツデポなどのお店でテニスラケットを扱っています。店員さんに「初心者にオススメのラケットは何ですか?」と聞いてみましょう。できればラケット知識が豊富なウィンザーラケットショップなどのテニス専門店のスタッフに聞くと詳しく教えてくれるはずです。
定番はこのへんの黄金スペックのラケット
テニススクールで試打ができなかったり、コーチのアドバイスが期待できない場合は、とりあえずこのへんのいわゆる黄金スペックのラケットがオススメです。
黄金スペックとは、ざっくり「面の大きさが100平方インチ」「重さが300g」のラケットです。多くの人が使う一般的なラケットになります。女性の場合は軽めの260〜290gまでを選びましょう。
バボラのピュアドライブは大人気です。これは2021年モデルですが、その前のモデルはコートに行けばものすごく多くの人が使っているのを見かけました。
定番ラケットではあるものの、一方で「飛びすぎる」と言う人もいて、ラケットは人それぞれがこだわりを持っている宗教戦争状態です。基本的には黄金スペックのラケットなのでデザインが気に入れば買ってみるのがいいと思います。
Eゾーンは大坂なおみも使用しているラケットです。こちらも大人気です。よくコートで使っている人を見かけます。
クセのあるラケットたち
ラケットは本当にいろんな種類がありますが、特に「プロスタッフ」「ピュアアエロ」「ピュアストライク」などはかなり特長的なラケットです。
ウィルソンのプロスタッフは僕も使っているラケットです。プロスタッフのRFはロジャー・フェデラーの頭文字で、その名の通りフェデラー選手が使っている(と言われている)ラケットです。重さが340g(一般的なラケットは300g)と非常に重いです。僕は身長が184cmありガタイもいいのでこれくらい重いほうがかえって使いやすいのと、打った瞬間のインパクトがものすごく気持ちよくて最近はこれ以外のラケットを使う気が起こりません。プロスタッフはマリオカートのキャラクターで言うとクッパのような感覚ですね。重量級でちょっと機敏さに欠ける感はあって扱いは大変だけど周りを簡単に蹴散らすことができる破壊力があります。ボレーは重くてしんどいので、ストロークをしっかり打ちたい人にオススメのラケットです。
バボラのピュアアエロも人気でトップスピン大好き人間が使うラケットです。ナダル選手が使っているラケットです。黄色がよく目立ちます。このラケットを持っているのを見るだけで、「あ、この人はトップスピンしたい人なんだ〜」と気づきます。
ピュアストライクも特長的なラケットです。このラケットはあまりボールが飛ばないです(あくまで僕の感覚ですが)。ボールの飛びが控えめな分、ラケットのパワーに頼るのではなく、しっかり自分自身で振って飛ばしたい人に向いています。
年配の女性は“デカラケ”
50代以上の女性の方はフェイス(ラケットの面)が大きいラケット、いわゆるデカラケを使うことが多いです。デカラケはフェイスが大きいので軽い力でボールがよく飛びます。筋力や体力にやや自信が無い人にデカラケはオススメです。デカラケは同時に厚ラケで(フレームが厚い)あることが多いです。フレームが厚いとボールがよく飛びます。
一般的にデカラケは105インチ以上のフェイスのラケットです。110インチや115インチのラケットがあります。ヨネックスのアストレルなどが有名です。
テニスラケットは高いので中古を買う手もある
ラケットの値段は新品で25,000〜35,000円程度です。高いですね…。そのため中古で安く買うのもオススメです。メルカリとテニスサポートセンターがオススメです。
メルカリで気になるラケットの名前で検索するとけっこう売られています。もちろん中古なので傷があったりしますが、新品よりもかなり安く買えるのでオススメです。上の画像はラケットの「ピュアドライブ」での検索結果ですが、古いモデルも含まれているので自分が欲しいモデルなのかどうか注意してください。
僕はメルカリでは買ったことないですが、一度売ったことはあります。普通のテニスショップの中古買取だと激安で買い叩かれてしまうのですが、メルカリだとわりと高めで売れるので、今後ラケットを売りたくなったらメルカリがオススメです。ラケットは大きいですがダンボールで包んで意外に簡単に発送できます。
テニスサポートセンターでも中古ラケットを売っています。店舗でもネットショップでも販売しています。僕は以前にテニスサポートセンター渋谷店でHEADの「SPEED MP」というラケットを中古で新品より1万円ほど安く買えました。
テニスサポートセンター
グリップサイズは普通は「G2」でOK
ラケットのグリップには太さがあります。G1・G2・G3の3種類です。G2が一般的な太さになります。手がかなり大きい人はG3を選びます。Amazonや楽天などでラケットを買う場合は注意してください。
ラケットのガット(ストリング)の選び方
ガットはどれを選べばいいの?
まずはナイロンのガットを選べばOKです!
ラケットにはガットを張る必要があります。「ガット」は日本人が好んで使う表現ですが、「ストリング」が正しい名称のようです。ガット(gut)は腸の意味で、ナチュラル(ガットの種類の一つ)が腸を使っていることからガットという名称が広まったようです。
ガットはテニスショップで張ってもらう
ガットは基本的にはテニスショップで有料で張ってもらいます。テニススクールによってはストリンガー(ガットを張ってくれる人でコーチだったりする)がいて張ってくれます。テニス専門店以外に、ヴィクトリアやスポーツオーソリティでも張ってくれます。
張り代はお店によりますが、1500〜2000円くらいです。これにガット代が加わって、4000〜5000円くらいでしょうか。僕は近所のテニスショップでテクニファイバーの「X-ONE BIPHASE(エックスワンバイフェイズ)」というガットを張ってもらっていますが、だいたい毎回トータルで5000円くらい払っています。
個人でストリングマシンを買って自分で張っている人もいます。そうとうなテニス好きですね。
ガットの種類は大きく「ナイロン」「ポリ」「ナチュラル」の3種類
ガットは「ナイロン」「ポリ(ポリエステル)」「ナチュラル」の3種類があります。僕はガットについてはあまり詳しくはないので細かい解説は省きますが、それぞれ特徴はこんな感じです。
- ナイロンは柔らかい打感だけど長持ちしない
- ポリは硬く感じるけど長持ちする
- ナチュラルは柔らかいし長持ちするけど値段が高いし雨に弱すぎる
これだけ覚えておけば大丈夫です。
最初はナイロンを選ぶ
初心者はまず最初のラケットのガットはナイロンを選びます。柔らかくとても気持ちのいい打感です。上で長持ちしないと書きましたが、週1程度の頻度なら3〜6ヶ月は持ちます。
よくテニスショップで初心者向けにオススメされるナイロンガットはこのへんです。比較的安めでノーマルなガットです。
- GOSENの「AK PRO」
- GOSENの「MICRO SUPER」
- バボラの「ブリオ」
うちの母親もかれこれ20年はテニスをしていて、ずっとMICRO SUPER(ミクロスーパー)を使っています。
僕が使っているのはテクニファイバーの「X-ONE BIPHASE(エックスワンバイフェイズ)」です。ナイロンガットの中では値段が高い方ですが、すごく気に入っています。ボールを包み込んで弾き出すような柔らかい打感が大好きです。
慣れてきたり節約したければポリを使ってみる
テニスオフなどでいろんな男性とテニスをしていると、だいたい6〜7割くらいはポリを使っています。頻繁にテニスをしていたり、トップスピンをしっかりかける男性だとナイロンだとすぐに切れちゃうようです。
僕のように普段からナイロンしか使わない人がたまにポリを使うと、ポリは最初こそ柔らかく感じるのですが、すぐに硬く感じるようになっちゃって手首が痛くなります。最近はポリでも柔らかいものが増えてきているので、いろいろなポリのガットを試してみることをオススメします。
ナチュラルのみを張っている人はあまり見かけない
ナチュラルのみを張っている人は僕の周りではあまり見かけません。僕の友人はこのラケットのように縦にナチュラル、横にポリを張っています。「ハイブリット」という張り方で、こういう貼り方もできるのがガットの面白いところです。ナチュラルの柔らかさとポリのスピン性能と耐久性を活かす張り方のようです。ここではナチュラルガットはKPI製のもので、ポリはバボラのRPMブラストラフですね。
ガットのテンションは40〜50くらい
ガットを張る際に、テンション(張る強さ)を指定できます。だいたい40〜50が一般的です。数値が低ければ低いほどゆるくなります。ラケットには「50で張ろう」みたいな表記があるのですが、実際は50だと硬すぎます(もちろん個人の好みもあります)。僕は42〜45で張っています。夏は45で冬は42です。夏はガットが伸びてゆるみやすいので少し硬めに、冬はボールも硬くなりがちなので逆にガットは少しゆるく張ります。ここ数年はガットはゆるめに張るのがトレンドのようです。
キモニーの振動止めを買おう
ラケットには振動止めを付けられます。振動を抑えることで手首への衝撃を減らし怪我を防げます。
キモニーというメーカーのクエークバスターが大人気の振動止めです。僕も付けています。これを付けるか付けないかで全然振動の伝わり具合が変わります!手首への衝撃が減ります。安いのでぜひ付けてみてください。人によっては振動止めを付けることによって打感がボケると感じて付けない人もいます。
テニスラケットにはグリップテープを巻こう
グリップテープの巻き方がわからないよ……
YouTubeの解説で簡単に覚えられますよ!
ラケットのグリップ(持つ部分)にはグリップテープを巻きます。
巻き方はYouTubeで覚えよう
テニスを始めて地味に最初に戸惑うのがグリップテープの巻き方です。僕もテニスを始めた時は巻き方がわからず、参考にしたのがこのYouTube動画でした。すごくわかりやすいです!
詳しく巻き方を解説してくれています。数回巻けば慣れます。
ウェット・サラサラなどのタイプがある
グリップテープには主にウェット・サラサラの2種類があります。
ウエットはその名の通りウェットで湿った触感があります。滑りにくいのでしっかり握れます。
サラサラは湿りが無く、ノーマルな普通の触感です。バックハンドの時にグリップチェンジ(セミウエスタングリップからコンチネンタルグリップへの持ち替えなど)がしやすいです。
僕はキモニーの倍厚ウェットテープが気に入っていて使っています。手が大きいので分厚いグリップテープが好きだからです。ウェットで滑りづらいのもお気に入りです。
テニスウェアの選び方
テニスウェアって何か決まりがあるの?
基本的にはスポーツウェアならなんでもいいですよ!
テニスウェアは基本的にスポーツウェアであれば何でもOKです。テニスクラブ(スクールではなく会員制のクラブ)によっては、伝統を維持するために上下ホワイトの色のみといったルールもあります。
ウェアを買える場所
スポーツウェアなら何でも良いので、スポーツショップであればどこでも買えます
- ビクトリア
- ゼビオ
- スポーツデポ
- スポーツオーソリティ
ユニクロでも全然OKです。その他アディダスやナイキなどのショップでも買えます。僕はGAPで買ったパーカーとパンツを愛用しています。
もちろんアマゾンや楽天でも購入できます。
ソックス
ソックスはこのようなスポーツ用の分厚めでクッション性が高いものを買いましょう。こちらもテニス専門店、ヴィクトリアなどのスポーツショップ、Amazonなどで購入できます。
リストバンド
僕は右手にザムストのリストバンドを付けています。これを付けると手首を痛めづらく怪我をしづらいです。頻繁にテニスをする人、手首が弱い人にはすごくオススメです。
テニスシューズの選び方
テニスシューズって買わなきゃダメ?
テニスシューズは必ず買う必要があります!
テニスをする際は、テニス専用のシューズを履かなければなりません。普通のシューズは基本的には禁止です。
これは僕が履いているYONEXのオムニコート用のシューズです。
サーフェスに合わせてシューズを選ぶ
テニスコートのサーフェス(コートの質)に合ったシューズが販売されています。
オールコート用シューズは、どのサーフェスでも履けるシューズです。ハードコートではオールコート用シューズを履くことになります。万能ではありますが、オムニコートではやや滑りやすいです。
オムニ&クレーコート用シューズは、オムニコートとクレーコート用のシューズで滑りづらいのが特徴です。日本のコートはオムニコートが大多数なので一足持っておくようにしましょう。
カーペットコート用シューズは、カーペットコート用で主にインドアコート用です。
基本的にシューズはテニスコートに入ってから履き替える人が多い印象です。僕の場合は面倒なので家からテニスシューズを履いて行きます。
スポーツショップなどで試着
シューズは絶対に試着した方がいいです。テニスは激しく動くのでしっかり自分に合うシューズを選ばないと転倒など怪我の原因になります。
スポーツショップやテニス専門店で試着ができます。店員さんにオススメのシューズを聞いてみましょう。
「Amazon Prime Try Before You Buy」を利用し試着する
近所に試着ができるスポーツショップが無ければ、Amazonの試着サービスを利用しましょう。Amazon Primeに入っていれば利用できます。最近はテニスシューズも試着対象のものが増えてきました。僕も数回利用しています。スポーツショップよりも、Amazonや楽天で買う方が安い場合もあるからです。Amazonや楽天は過去の型落ちの商品などもあり品揃えの点でもメリットがあります。
ラケットバック
ラケット用のバッグって買う必要あるの?
購入時にラケットに付いてくるバッグはふにゃふにゃで普段使いできません。専用のラケットバッグを買いましょう!
ラケットバッグは買いましょう。スポーツ専門店で販売しています。
僕が使用しているラケットバッグを紹介します。
これはラケットが一本だけ入るバッグです。愛用しています。ひもが一つで背中にかけて持ち運べます。
これは靴やボールなど荷物が多い時に使うラケットリュックです。ラケットは2本まで入ります。
以前はラケットのグリップがはみ出るタイプのリュックを使っていましたが、一度カレー屋に入った際に、なんとなく振り返った時に水を出すマシンの上にある大量のコップをなぎ倒してお客さんのカレーの上にコップが落ちる事件が発生したので、その時からグリップはみ出しリュックは使っていません。
スポーツデポはテニスグッズやウェアが豊富
新宿のスポーツデポはそこそこテニスグッズやウェアが豊富です。
地下1階がテニスコーナーです。ラケットやガットの種類はかなり豊富です。ただそれほど安くはありません。
2階がメンズウェアです。ウェアはけっこう豊富です。一度ナイキのスウェットパンツを買いました。
3階がレディースのウェアです。かわいいウェアが欲しければ一度行ってみましょう。
新宿エリアではビクトリアもオススメです。南口にあります。テニスグッズもウェアもそこそこあります。
テニスにオススメのスポーツドリンク
テニスにオススメのスポーツドリンクはある?
僕が普段飲んでいるドリンクやサプリメントを紹介します!
プレー中にオススメのスポーツドリンクを紹介します。僕は最終的に「ヴァームアスリート」と「クエン酸&グルタミン」の組み合わせにたどり着きました。
糖質の少ないスポーツドリンク
これはうちの母親が愛飲しています。砂糖未使用で糖質が少ない顆粒状のスポーツドリンクです。顆粒なので自宅で水筒に入れて持っていったり、コート付近の自動販売機で買える500mlのペットボトルの水に入れて飲めます。22個入りで350円くらいで激安です。
1日に長時間テニスをする日にポカリスエットやアクエリアスを何本も飲んでいると糖質を摂りすぎるため、このような糖質ゼロのドリンクがオススメです。もちろん人工甘味料はしっかり入ってますが。
ヴァームアスリート
僕は必ずテニス前にこれを飲んでいます。これ飲むだけで1.5倍はカラダが動きます!体力がみなぎってきて発汗作用もすごいのでダイエット効果も期待できるので気に入っています。水に溶かして飲むタイプとそのまま飲むタイプがあります。僕は家で水に溶かして飲んでいます。
クエン酸&グルタミン
プレー中に必ず飲んでいます。クエン酸が入っているので翌日に疲れが残りづらいです。グルタミンは筋肉分解を防ぎ修復してくれるので、翌日に筋肉痛が出にくくなります。
水に溶かすとこんな色になります。一緒にテニスをする人によく「なにその色のドリンク!?」って言われます笑
↓ヴァームアスリートを飲まず、グルタミン無しでBCAAとクエン酸のみが良い人はこちらがオススメです。黄色い色のドリンクになります。
↓アミノバイタルも定番です。BCAAとEAAが摂れます。僕はヴァームアスリートでBCAAに近い成分を摂っているのでアミノバイタルは飲んでいません。
テニス仲間の見つけ方
テニス仲間を見つけたい!いろんな人とプレーしたいなぁ
テニスオフ、スクール、サークルが仲間づくりの定番です。あと変わった方法だとMeetUpも面白いです!
僕のテニス仲間のほとんどがテニスオフとテニススクールで出会った人たちです。
テニスオフとテニスベア
仲間を作りやすいのがすでに紹介したテニスオフ&テニスベアです。「一緒にテニスをする人がほしい!」と思っている人が集まっているので当然と言えば当然ですね。
テニスオフに参加して、ダブルスの待機中などにお話して仲良くなったり、主催者の人と仲良くなってグループLINEに招待してもらって優先的に声をかけてもらったりするのが一般的です。
自分自身で何度か主催をすることで、常連さんが出てきて仲良くなることも多いです。
テニススクールで仲間を見つける
テニススクールは仲良くなりやすいように見えて、実は運の要素が強いです笑。
生徒同士が元々仲が良いクラスでスクールの外でもみんなでテニスをしているようならその輪に入るよう声をかけてもらえることがあります。僕もスクールでひとりの主婦に声をかけていただいて、繋がりがゆるめの主婦テニスサークルの活動に月2回ほど参加させてもらっています。
一方で、それほどコミュニケーションが無くみんな黙々と参加しているクラスだと、まっっっったく仲良くなることがありません笑。
スクールでテニス仲間を見つけたければ、体験レッスンの時にみんなが仲良しで会話が多そうなクラスに入りましょう。
テニス365でサークルを見つける
サークルはテニス365で見つけましょう。
サークルは仲間を見つけること自体が目的なので、とにかく仲間が欲しい人にはオススメです。ただ上で書いたとおりコートに人数が多すぎて全然打てなかったり、僕はコミュ障なので大型のサークルには参加したことはありません。スクールで誘ってもらってたまに主婦テニスサークルに参加しているだけです。
MeetUpで外国人とテニスをする
『Meetup』という外国人がよく利用するコミュニティサイトがあります。僕も以前そこでテニスのグループを作って、外国人とよくテニスをしていました。英会話とテニスの練習が同時にできて面白い体験です。
Meetupを主催する場合に知っておきたいのは、外国人はけっこうテキトーな人が多いことです。
- 自分はintermediateレベル(中級)だ!と言い張るが全然初級者レベル
- 平気で「ラケット持ってないけど参加していい?」って言ってくる
- 平気で1時間くらい遅刻してくる
こんなヤバい外国人も多いので、まともな人と出会ったらLINE交換してストックしてまた誘えるようにしておくことをオススメします笑。
主催じゃなくて、既存グループに参加するのももちろんアリです。ただ、あまりに参加人数が多かったり、営利目的でぼったくるグループもあるので、僕は自分で主催していました。僕の英語レベルもカタコトなので、自分で主催すれば自分が仕切れて安心というのもあります。
何度か主催するうちにイギリス人のルークと仲良くなって、二人でよくシングルスをやっていました。ルークはスライスが大好きなんですがボールが全然こちらのベースラインまで届かなくてネット前まで取りに行くが大変だったんですよね。それで僕が「スライスばっかり打たないで。取るの大変だよ〜」と何度か言ってしまったせいか、やがて連絡がつかなくなってしまいました…笑
テニスクラブに入る
年配の人や定年退職して時間のある人はテニスクラブに入会するパターンがけっこう多いです。年間の費用(クラブによっては月額費用もアリ)を払えば毎日テニスをやり放題です。テニスクラブでは基本的にはずっとダブルスのゲームをします。
うちの母親もテニスクラブに入っていて週3〜4はテニスを楽しんでいます。テニス友達も多くて楽しそうです。生きがいになっていますね。
試合に出てみよう
え、素人でも試合に出れるの?!
出れます!インスピや区民・市民大会が一般的です。
だんだんテニスに慣れてきて試合に出てみたくなったら、草トー(草トーナメントの略、素人が参加できる試合)に出てみましょう!
インスピ(インスピリッツテニスクラブ)の試合
インスピは首都圏では定番の草トーです。埼玉エリアの各所で開催されています。僕も何度も参加しています。ほぼ毎日のようにダブルスやシングルスの試合を開催しています。レベルも超初級・初級・初中級・中級・中上級・オープン・上級と分かれているので自分のレベルに合った試合に参加できます。3〜4試合の参加が保証されているのでたくさん打てます。
参加費用は3500円くらいです。土日の試合は人気ですぐに申し込みで埋まってしまいます。毎月15日の22時から翌月の試合の予約が開始するので、土日に参加したい場合はすぐに申し込む必要があります。
インスピの試合の様子をYoutubeにアップしている人がいるので、どんな雰囲気なのか参考になります。これは埼玉のトマトインドアテニスクラブですね。インドアコートです。僕もかれこれ5回以上はここに行ってます。ミックスダブルス楽しそうですね。
これは僕が中級シングルスの試合に参加した時の様子です。埼玉の東大宮テニスクラブですね。自分の試合の時間が来るまで他の方の試合を観たりして待っています。ドキドキして待ってます笑。
僕は順番に超初級から挑戦して優勝していき、中級にたどりつきましたがそこでいつも決勝で負けるのを繰り返して、だんだん試合欲が無くなってここ最近は参加していません。
区民大会・市民大会
僕は参加したことはありませんが、区民大会・市民大会も素人が参加できる定番のテニス試合です。年に2回くらい開催されます。開催時期が来るとテニススクールで主婦たちがよく区民大会についてペアをどうしようとかいろいろ語り合っています。
初級〜初中級レベルの人が試合に勝つ方法は「自滅しないこと」
これはすごく重要なことだと思うのですが、試合で勝つ方法は自滅しないことです。初級〜初中級レベルの人が負けるほぼ9割の原因が自分のミスです。決して相手がそれほど強いわけではありません。ラリーで相手は普通にミスをせず打ち続けているのですが、こちらがネットしたりアウトして負けてしまうのです。実は本当の敵は自分なのです。試合で勝つには自分のミスという敵を倒すことがまずは最重要です。だから普段の練習からミスをしないようにショットを安定させていけば中級レベルにまで自然とたどり着きます。
中級以上になると、相手が攻めのショットを打ってくるので、こちらがミスをしないただ安定しているだけのテニスをしていても勝てなくなってしまいます。
でも、まずはミスをしないことが一番大事です。初中級レベルになるまでは、とにかく精確に安定のテニスを心がけるべきだと僕は思っています。
試合を見に行こう
テニスの試合見て行きたい!
定番は楽天オープンです。東京の有明テニスの森で毎年開催されます。
プロの生の試合はすごく刺激になります。興味があれば実際に見に行ってみましょう。
身近なテニスの試合は『楽天オープン』
日本で一番身近な大型の試合が楽天オープンです。東京の有明で年に1回開催されます。僕も一度見に行きましたが、やはり迫力が凄まじいです!
グランドスラム
グランドスラムはテニスの四大大会です。ウィンブルドン・USオープン・全仏オープン・全豪オープンの4大会です。
テニスオフに何度も参加してると、「ウィンブルドン観てきたよ〜」というなぜかやたらと経済力のある人に出くわしてお話を聞けたりします。一度は観に行きたいですね〜。
テニス合宿をやってみよう
テニス合宿楽しそう!行ってみたい!
合宿は長時間テニスできるし、しかも旅行気分で楽しいです。定番の合宿地は千葉の白子です。インドアコートがある宿がオススメです。
テニス仲間ができたら合宿に行ってみると楽しいです。1日6時間とか長時間プレーできます笑。
オススメの宿は、雨が途中で降ったら最悪なのでインドアコートがある宿です!インドアコートが無い宿だと雨が降ったら部屋でトランプとかSwitchだけして帰るということになりかねません!
夜に部屋でお酒片手に語らうのも楽しいですね。僕はお酒飲めないですけど。僕は残念ながら男同士でしか合宿には行ったことはありません。女性と合宿に行きたいテニス人生だった……恋のラリーしたかった。キミの心にスマッシュ!って。
テニスの聖地・白子
千葉の白子はテニスサークルの定番の合宿地です。テニスの聖地と呼ばれていて大量のコートと宿があります。大学生サークルも社会人サークルもこぞって合宿や大会参加を目的として白子にやってきます。もちろんサークルではなく個人の集まりでも利用できます。雨が気になる方はインドアコートを所有している宿を選びましょう。
一度、平日に男4人で車で行きましたが、街全体がガランとしていてほとんど他の人に会わないくらい空いていました。土日や休日は大会やイベントがあるので混みますが、平日は空いていて穴場です。
お昼ごはんは定食屋の松家さんを見つけて天丼を食べました。
昼はアウトドアコートで6時間ほどテニスをして、さらに夜にはインドアコートで2時間プレーしました。クタクタです笑。
ホテル東海荘という宿に泊まりました。宿の料理もそこそこ美味しく、お風呂もゆったりと入れて快適でした。夜はみんなでSwitchをして遊んだりして過ごしました。
夕飯。九十九里浜のそばのせいか海の幸でした。
朝ごはん。健康的な和食のメニューでした。
東京に帰る前にKitchenKonoさんに寄ってハンバーガーを食べました。ボリュームがあっておいしかったです!
その他のテニス合宿地
テニスコート付きの宿は探せばいくつも見つかるのですが、インドアコートを所有している宿が意外と少ないです。
山梨の「富士プレミアムリゾート」はインドアコートが複数あってオススメです。この時はホテルに到着後に豪雨になってしまいインドアコートを使わせてもらいました。この時ほど「インドアコートがある所にして本当に良かった…」と思ったことはありません笑
温泉の場所が少し離れていて豪雨の中、宿舎からワゴンで温泉のある場所まで行ってやや遠かったのが難点でしたが、すごく良い温泉でした。部屋も清潔感があって広くて快適でした。
その他だと伊豆高原の「ロブィング」も有名で、テニス系Youtuberのもーりーさんの合宿イベントが開催されていました。ここもインドアコートが4面あります。
素人テニス界隈の暗黙のルール
テニスをやる上で気をつけることあるかな?
素人からアドバイスを受けたり逆にしたりするのはやめましょう。あと「バカ打ち」は絶対にやめましょう。
「変なおじさんからアドバイスを受けない」「人にアドバイスをしない」「バカ打ちをしない」に気をつけましょう。
変なおじさんからアドバイスを受けない
テニスをしばらく続けていると、それほどテニスが上手くないのになぜかアドバイスをしてくるおじさんに遭遇します。どういうわけかおばさんではなくおじさんが圧倒的多数です。ほとんどの場合は何の役にも立たないアドバイスなので適当にあいづちを打って聞いているふりをして無視しましょう。特に女性を見るとアドバイスしたくてしたくてしょうがないおじさんが多いので、できる限り距離を置いてください。
ここで重要なのは、おじさんに関係なく「素人のアドバイスはほとんど参考にならない」ということです。自分自身が下手くそなのになぜか自分のアドバイスが有効だと勘違いしています。アドバイスは必ずコーチやプロからのみしてもらうようにしましょう。
人にアドバイスをしない
逆に自分自身が調子に乗ってアドバイスをしてしまっていることもあります。我々素人は基本的にはアドバイスをする権利と資格は持っていないと自覚した方が良いです。テキトーなアドバイスがその人のテニス人生を狂わす可能性もあります。アドバイスはやめましょう。
バカ打ちをしない
若い男性に多いのがやたらと強打をする人です。どういう精神状態なのかわかりませんが、思いっきりラケットを振り回して異常に強いショットを打つ男性がたまにいます。こういう人は裏では「バカ打ちの人」と呼ばれて嫌われます。インドアスクールで年配の人が多い状況でこれをやる男性が現れるとドン引きです。僕も大嫌いです。自分が主催するテニスオフにバカ打ち君が来たら次回から参加不可にしています。
素人テニス界隈の闇
闇ってなんだよw
テニスオフで小銭稼ごうとする人とかいますwそんな人にならないでね
残念ながら悪質な人間も多いです。騙されたり、逆に騙したりしないようにしましょう。
サークルが大量予約するせいで全くコートが予約できない
サークルはメンバーから利用者のカードを集めて一斉にコート予約の抽選に使うので、個人は抽選に限りなく当選しづらいです。例えばサークルは日曜日のコートの1枠に50人分の大量予約を入れてくるわけです。こんな物量作戦をされたら当然個人は抽選に当たりません。だから土日は個人で普通にテニスをすることをがかなり難しいのです。コートが予約できないのです。一見当たり前のようにまかり通っている現実ですが、よく考えたらひどい話です。
プログラムでコートを自動予約する人たち
プログラミングで自動でコートの予約をしている人たちも多いです。常にコート予約サイトを監視するプログラムを作って空きが出ると自動で予約をするのです。これでは普通の人たちがいくら空きを探しても空きが見つけられず全然予約できません。
具体的に多く用いられている手法は、プログラミング言語のPythonでSeleniumというツールを用いて予約サイトの情報を自動で読み取るスクレイピングという方法です。これによりブラウザのChromeを自動でバックグラウンドで動かし、予約サイトにアクセスをして空き情報を取得、空きがあればそのまま予約をします。AWSのようなサーバーを使う人もいれば、自分自身のパソコンをつけっぱなしにしてプログラムを稼働させ続けている人もいます。
このプログラムを開発する方法としは、エンジニアの人は自分自身で作れるし、プログラミングのスキルが無い人はランサーズやクラウドワークスなどでお金を払って作ってもらっています。
プログラミングの利用自体は悪いことではありません。平日のコートの空きをチェックしてたまに取るくらいであれば問題はないと思います。しかし大量のコートを複数回に渡って取り続けるのは明らかに迷惑行為です。本当にやめてほしいと思います。
テニスオフで儲ける人たち
テニスオフやテニスベアには悪質な主催者も多いです。一人あたりの参加費用を多く徴収することで利益を上げている人間たちがいます。
例えば新宿区のコート利用料は2時間1500円です。これにボールを600円として足すと合計2100円です。つまり6人募集なら一人あたり350円を徴収するのが普通です。ところがなぜか一人から700円や800円を徴収する主催者もいます。700円だと合計4200円となり、4200-2100で2100円の利益を着服していることになります。これを月に複数回、主催者によっては10回以上行うことで20,000円以上の利益を得ていると想定されます。
もちろん主催者はある程度は利益を得ても全然OKだとは思います。コート予約、参加者の確保、事務所での手続き、練習球の持参、対戦表の準備などをしてくれているので多少は手数料をもらいたい気持ちはわかります。しかし、一度の開催でいくらなんでも2100円は取り過ぎじゃないでしょうか笑。テニスオフやテニスベアの利用目的は「仲間を見つけること」であって、儲けることではないはずです。
悲しいことにテニスオフやテニスベアで儲けようとする人々はけっこうよく見かけます……。募集要項の参加費用の欄をチェックすると同時に、そのコートの本来の利用料と比較してみて、ぼったくり行為をしていないか確認することをオススメします。明らかに高額の場合は公園事務所に通報するのが良いと思います。
テニスコートの予約方法
テニスコートってどうやって借りるの?
簡単です。まずは公園事務所やスポーツ施設で登録しましょう。
都営コート、区営コート、その他民間で運営されている私営コートの一部を紹介します。
都営コートの紹介と予約方法
東京都が運営するテニスコートが複数あります。料金は少し高めです。区営コートは例えば新宿区だと2時間1500円ですが、それに比べて都営コートは2時間2600円程度になります。
日比谷公園や芝公園などロケーションが素晴らしい所や、猿江恩賜公園のように8つもコートがあったりと良いコートが多いので、東京都でテニスをするならぜひ利用者登録をしておきましょう。
有明テニスの森のインドアテニスコートはプロ仕様です。たまに期間限定で開放されます。
予約方法はまずは公園管理所で利用者登録をしてカードを作ります。
- 東京都のスポーツ施設のある公園管理所で利用者登録をする
- 予約サイトから抽選参加 or 空き施設を予約
- 当日に公園管理所で予約カードを見せてプレー
登録の際は運転免許証や保険証などが必要です。予約サイトは、東京都スポーツ施設サービスです。
利用者登録の方法、抽選の参加方法、キャンセル規定、施設の詳しい利用案内はこちらのPDFから読めます。
都営コートの詳しい解説はテニスベアの「東京都 都営テニスコート予約方法」ページが参考になります。
区営コートの紹介と予約方法
都営以外に、各区が運営する区営コートがあります。
僕は高田馬場在住なので新宿区に登録しており、甘泉園公園や落合中央公園、大久保スポーツプラザといった新宿区内のコートでテニスをよくやっています。
区営コートは都営のコートに比べて利用料が格安です。例えば中野区のコートは激安の2時間700円です。
新宿区の場合はまずはコズミックセンター(最寄りのスポーツ管理事務所)で団体登録をします。
- コズミックセンターで登録申請書を記入(団体登録で最低2人の名前が必要)
- 施設予約システムサイトで抽選参加 or 空き施設を予約する
- 当日に公園管理所で運転免許証などを見せてプレー
最近はコートの又貸しが横行しているため新宿区では利用時に運転免許証などの提示が必要になりました。
新宿区のコート予約サイトは、こちらです。
区のコートによっては区外の人も登録が可能です。豊島区のように団体登録ではなく個人登録の場合もあります。各区によって登録方法と当日の利用方法が異なるので確認しておきましょう。
区営コートの詳しい解説はテニスベアの「東京都 新宿区のテニスコート予約方法」ページが参考になります。
豊島区の西巣鴨体育場のコートです。珍しく縦にコートが2つ並んでおり、各コートが独立型なのでボール拾いがラクです。
新宿区の甘泉園公園のコートです。木々に囲まれており自然豊かなので、まるで軽井沢でテニスをしている気分になります。(おおげさ)
墨田区の堤通公園テニスコートです。区営では比較的珍しいハードコートです。
新宿区の大久保スポーツプラザのテニスコート。元々ツルツルの滑る体育館の床のようなハードコードでしたが、リニューアルしました。しかし今も滑りやすく球足が速いハードコードなのでボールは取りづらいです。受付や待合スペースは屋内のため快適です。
私営コートの紹介
都営と区営以外にも民間が運営するコートがいくつかあります。
ただ料金が高いので少人数ではそれほど頻繁には使いません。大型のサークルは人数のメリットを活かして一人あたりの参加料が安くなるのでよく利用している印象です。
僕が利用したことがあるのは、こちらの品川プリンスホテルの高輪テニスセンターです。巨大なインドアコートです。打球音が響いて気持ちいいです。冬にプレーしましたが、めちゃめちゃ寒かったです。
その他には、大久保のトマステニスコートはアクセスが良いためサークルがよく利用しています。ヒルトン東京の屋上にがジンジテニスセンターもありコートがレンタル可能です。
テニススクールによってはクラスが無い時間にコートレンタルが可能です。スクールのテニスラウンジでもコートレンタルをやっていて生徒だと利用料が少し安くなります。
テニスの楽しみ方のタイプ。人によってぜんぜん違う!
楽しみ方のタイプって何か問題になるの?
場合によってはケンカして絶交します
うそやん…そこまでおおごとなの?
テニスの楽しみ方は人それぞれ全く違います。自分の楽しみ方を人に押し付けないように気をつけましょう。ケンカになる場合もあります。最悪の場合、絶交しますw
圧倒的多数!ダブルス大好き派
日本の素人テニス界隈ではほとんどの人がダブルスが大好きで大好きでしょーがないです。驚くほどシングルスをやりたがりません。「テニス=ダブルス」くらいの認識が広まっています。テニスオフやテニスベアのイベントのほとんどがダブルスのゲームです。
孤高のシングルス大好き派
シングルス好きも少数ながらいますが、ほとんどが男性です。僕もシングルスが大好きです。これを言うと怒られるかもしれませんが、シングルスが好きすぎる人は僕を含めてあまり協調性の無い人間が多いです。ダブルスのようにみんなで集まってわいわいやるのが苦手です。別にいいだろ!
練習大好き派
ひたすら練習会を開催している人もいます。すでに何年も前にスクールをやめており、練習する場を作るために自分で練習会イベントを開催しています。2時間まるまるがっつり練習します。ものすごいストイックですね。
試合大好き派
毎週のようにインスピリッツなどの試合に参加したり、年2回の区民大会を楽しみにしている人がいます。とにかく試合に参加するのが好きな人たちです。
戦略・分析・反省会大好き派
戦略・分析・反省会大好き派は、テニスをしっかり考えながらプレーすることにこだわる人たちです。ダブルスの動き方にこだわるし、相手の動き方の分析もします。試合後は必ず反省会をします。そうやって「テニス(主にダブルス)は戦略や分析をするスポーツだ」と認識しています。
このタイプは、次で紹介する「ただ楽しみたくて細かいことは気にしない派」とかなり相性が悪いので要注意です。
ただ楽しみたくて細かいことは気にしない派
このタイプは楽しければなんでもOK!というタイプです。とにかくテニスボールが気持ちよく打てれば満足なのです。僕もこのタイプです。
例えば、「戦略・分析・反省会大好き派」が、この「ただ楽しみたくて細かいことは気にしない派」とダブルスの試合でベアを組むとケンカになりやすいです。お互いが試合に求めるものが異なるからです。「戦略・分析・反省会大好き派」はダブルスのペア同士の動きに強いこだわりがあるので少しでも不要な動きがあると指摘してきたりイライラします。一方で、「ただ楽しみたくて細かいことは気にしない派」は動き方などどうてもよくて全く気にしません。楽しければそれでいいからです。この2つのタイプの相性は最悪なので要注意です。
僕もケンカ別れして二度と一緒にテニスをやらなくなった人たちがいます。
プロのテニスの試合を見ない派
自分がテニスをすることは好きだけど、テニスを観るのは一切興味が無い人たちがいます。
自分自身でテニスをし始めると、少しくらいはプロのテニスに興味を持って、好きなプレイヤーなどが出てきても良さそうですが、まったくプロのテニスに興味を示さない人もいます。「ウィンブルドン観た?」と聞いてもまったく反応が返ってこないのです。
冬はテニスやらない派
冬は一切テニスをしないという人がいます。女性に多いです。人にもよりますが11月の半ばくらいからすでに冬眠状態に入ります。
テニスのプレースタイル
たしかにテニスやり始めて人によってスタイルが違うってなんとなく思う
初心者の頃はシコラーになるのを目指すといいと思います
テニスのプレースタイルは大きく3種類あります。
シコラー
シコラーとは、決して大胆に攻めることなくシコシコとひたすらにミスをせずにラリーを続けてくるプレイヤーを指します。シコラーは初級者〜初中級者レベル界隈のテニスでは無敵です。なぜならこのレベルではほとんどの人が自滅して負けるので、ミスをしないシコラーは自然に勝ってしまうのです。つまり、このレベルにいる間は自分自身がシコラーになることを目指しましょう。
スライス大好きさん
スライスを異常なまでにかけてくるプレイヤーがいます。若い人にもたまに見られますが、ほとんどが体力の衰えを感じてきたおじさんおばさんプレイヤーです。いかに体力を消耗せずにポイントを取るかにこだわった結果、スライスが異常進化を遂げたのです。特にスライスサーブがエグくて、レシーブするのが難しいです。
若い頃からスライスばかりをやりすぎた結果、通常のショットもスライスしか打てなくなってしまったおじさんとおばさんもいます。
トップスピングリグリさん
トップスピンをグリグリとかけるのが大好きな人たちです。部活や大学生サークル出身の若い男性に多いです。おじさんもいます。人によってはガットに回転量を上げるグリスを塗っている人たちもいます。
部活上がりの人のトップスピンは美しいフォームですが、我流でトップスピンを打っている人はガシャってネットする人が多いです。
その他のテニスの楽しみ方
日常でのテニスの楽しみ方ってあるかな?
Instagramは見てると楽しいし勉強にもなりますよ!
Instagramの韓国素人テニス界隈が楽しい
僕はInstagramでテニス用のアカウントを作ってたまに投稿しています。韓国でもテニスが盛んで一般の人達がたくさん投稿しています。見ていて楽しいです!
大きく日本と異なる点が、なんと普通のビルのフロアにテニススクールがあることです笑
国土が狭いのでビルの中ですら活用しているってことですかね。日本もこんなふうにいろんなビルの中でやれたら面白いですね。
綺麗な人も多いです…。
韓国語でテニスは「테니스」です。#테니스のハッシュタグを付けて投稿をすると韓国の人がいいねをくれたりします。
平日テニス界隈の人間たちが面白い
平日の昼間からプラプラとテニスをしている人たち、特に男性は独特なバックグラウンドを持つ人が多いです。定年退職をした人たちも多く見られますが、なぜかそれ以外の働きざかりの男性もいるのです。
- フリーランスのエンジニア
- 経営者
- 投資で成功している
僕はフリーランスのWebデザイナーですが、フリーランスのIT/Web系職種の人は多くて、特にエンジニアは多いです。
小さな会社を経営している経営者もいます。ホストクラブを経営している社長もいました。
株や不動産投資で成功して自由気ままにテニスをしている人にもたまに遭遇します。
女性では主婦以外だと以下のパターンがあります。
- 看護師のようなシフト制の仕事
- 経営者
- 投資で成功している
- 誰かしらパトロンがいる
看護師のようなシフト制の仕事をしている女性はけっこう見かけます。特に仕事をしていないのに羽振りが良くて投資で成功しているのかパパ活をしているのか謎の女性も見かけます。
テレビでテニスの試合を見るならWOWOW
グランドスラムなどの大きなテニスの試合を見る定番の方法はWOWOWです。NHKでウィンブルドン、テレビ東京で全仏オープンを放送している時もありますが、予選なども含めてしっかり観れるのはWOWOWです。
Switchのマリオテニスが楽しい
Switchのマリオテニスエースがなかなか面白いです!ハマってます。ダブルスの動き方も勉強になるのでオススメです。
まとめ:テニスは最高の趣味になる!
コミュ障の僕ですが、テニスのおかげで友達ができました。体調も良くなりました。
僕は人付き合いが苦手でもともと友達が少なかったのですが、テニスを通していろんな人達と交流ができました。合宿に行くほどの友達もできたし、一緒に仕事をする仲間までできました。外国人の方ともテニスをする貴重な機会もありました。ふだん出会えないような人たちと出会えました。本当にテニスのおかげです!
最近はテニス欲も落ち着いてきましたが、テニスを始めてから2年ほどは一日に10時間はプレーしていた日もあります。テニスコートにテントを張って住みたいくらいハマっていました笑。死ぬ時はテニスコートの上で死ぬ!とすら思っていました。それくらいテニスには人を引きつける不思議な魅力があります。僕の場合はやっぱり打った時の感触がものすごく気持ちいいんですよね。そのおかげでストレスもしっかり発散できます。Webデザイナーなので座り作業が多く以前はしょっちゅう腰を痛めていましたが、テニスを始めてからはまったく痛みもなく健康です。
ぜひみなさんもテニスをやりましょう!