Unsplashに自分の写真を投稿してみた結果。すっごい使われている!
『Unsplash』は世界最大級の無料写真素材サイトです。Unsplashに素材として自分の写真を投稿したら、どれくらいダウンロードされるか知りたくて投稿してみました。
けっかはっぴょぉ〜〜〜〜〜〜!!!
2枚の写真を投稿しています。肥満の写真と普通の写真。
1枚め。肥満の写真はたくさん使われている!
まずはこちら。ライザップに通う前にビフォー写真が欲しくて、わざわざカメラマンを見つけてスタジオで撮影した写真。太っています。
2021年7月に投稿して約1年ちょっとで合計で4801回ダウンロードされている!そこそこダウンロードされている方かも。
もしこの写真が100円だとしたら48万円売り上げていたのになぁ…と思う笑。もちろん無料だからこれだけダウンロードされているわけだよね。
ちなみに肥満の意味の「Obesity」で検索すると、わりと上位に表示されます。UnsplashSEOというものがあるとしたら成功している方かもしれない笑。Unsplashでたくさんダウンロードされるには、検索されやすいわかりやすいコンセプトの写真がいいのだろう。
実際にどんなサイトでどれくらい使われているんだろう?とGoogleで画像検索するとビックリ!
ざっと見た限りでも100サイトくらいで使われている。すごっ!国内のみならず、英語圏や中国語圏のサイトでかなり使用されています。
だいたいはダイエットのブログや健康関連の情報サイトでメタボや肥満の素材として使用されています。
Unsplashの認知度の凄さもわかる。みんな利用していて、「お、こいつはいい肥満素材だ!」と思ってダウンロードしてくれたみたい。
素材を使われる感情としては、
なんかよくわからんけど嬉しい……
という感じだ。何の利益にもなっていないし、肥満の写真だし、特にメリットはないんだけど、多くの人に使われていて需要に応えられていることが知れて嬉しい。
2枚め。DL数は少なめだが「日本人 男」で上位表示
さらにもう一枚も投稿しています。これはライザップ後のアフターの写真のついでに撮影したもの。ホッソリしてる笑
こちらのダウンロード数は1320回。どこで使われているか調べると、あまり数は少なかったです。
シンガポールの建築関係のスクールで使われています。…なぜ顔の上にラベルみたいなのが載っているんだ?笑、もう。
あまり使われていないことが悲しかったので自分で自分の素材を使うことにしました。
無料のコーディング練習のためのデザインとして使用。こちらで確認できます。日系アメリカ人の雰囲気が出ていると思ったので、ショーン・デイビット・ジュニアというキャラ設定にしてみました。
最近Unsplashは日本語対応したので「日本人 男」で検索してみると上位に表示されます。今後ダウンロードは増えるかもしれません。
Unsplashに無料で写真を投稿する理由は「自分を宣伝したいから」
なぜUnsplashに無料で写真を投稿するかと言うと、宣伝になるからです。特にカメラマン。
自分のプロフィールページに、「案件を受け付けているか」「所在地」「URL」が記載できます。カメラマンは良い写真を投稿し続ければ、それを見た人が「この人に撮影を依頼したい!」となります。それで仕事が獲得できるわけです。3Dレンダリングなんかのカテゴリもあるし、今後イラストカテゴリとかも登場したら、どんどん案件獲得の場にもなっていきそうです。
あとは想像だけどモデルの宣伝の場にもなってるのかな。素人なのに注目されて発掘されればモデルデビューなんてこともあるのかも。今のところ僕には声が掛かってないけど……。
ちなみにURLを記載できるけどノーフォロー指定だから被リンク効果は期待できません。一瞬自分も、お!と思ったけどそんないい話はないよね笑
企業の宣伝の場にもなっている
企業が自社の商品を使った写真素材も投稿している。例えばMicrosoft。
Microsoftはかなり積極的で「Windows」「Microsoft365」「Surface」と3つもアカウントを作り、自社PCのSurfaceが写っている写真素材なんかを投稿している。写真がいろんなサイトで使われればSurfaceの宣伝になるわけで、うわ!無料素材サイトってそんな活用方法あったんか!と驚かされます。Dellも自社のPCの写真素材を投稿しています。その他に企業だとLinkedInとMailChimp、なんとNASAもアカウントを持っています。
てか、自分の写真が使われるのってなんか嬉しいんですよね。もういっそのこと自分で写真素材サイト作ろかな笑